フルーティな香りと味の濃さ、飲みごたえで多くのコーヒーファンを魅了する生産地ケニア。スペシャリティコーヒーの世界で不動の地位を確立している産地といえるでしょう。
今回はピーベリーという、まん丸で小粒な稀少(と言われる)コーヒー豆を集めたロットです。
初夏に咲く花のような、フローラルで明るい味わいをお楽しみください!
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 内容は旬のスペシャルティコーヒーから厳選していますので、シングルオリジンのコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:中央州ティーカ
標高:1,840m~
精製:フリーウォッシュト
品種:SL28,SL34,Ruiru11
1-2. 商品詳細
1983年設立のカリンガファクトリーは、現在650の農民が加入し、常時500のメンバーが属するギトウェ生産者組合に加盟しています。
このGitwe農協は、紅茶を生産するエリアを有しているという珍しい農協です。
カリンガ・ファクトリーの看板
●ピーベリーという丸豆
通常コーヒーの実は2つの粒が対になっています。一方、このピーベリーというコーヒー豆はひとつのコーヒーの実に1粒だけしか生りません。
ピーベリーは、1本の樹から僅か3-5%しか採れないためとても稀少と言われますが、「稀少=おいしい」という事ではない点は要注意。
しかしご安心ください!今回の「カリンガファクトリー ピーベリー」は甘み・香り・余韻、どれも満足いただけるクリーンなコーヒーです。
1-3. 味わい
このコーヒーをひと言で表すならば「フローラル」です。
今回は浅めのシティローストで仕上げています。そうすることで、このコーヒーの明るい華やかな香りを保ちつつ、心地いいケニアコーヒーの触感も楽しんでもらえると思います。
昔、学校のプランターに植えてあったサルビアの花の蜜を吸っていました。瑞々しくて甘くて。
ひとつだけでは物足りないから3つも4つも吸ってしまう。
蜜の味や舌触りは感じるけれど、スーッと口の中に馴染んでいく。そんな味わいです。
2. ケニアのコーヒーについて
ケニアのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
ケニアコーヒーの規格についても説明しています。
3. ケニアの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外なケニアの情報を集めてみました。
これぞケニアの大自然!と言わんばかりの一枚
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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