「アンティグアの富士山」と称される美しい姿のアグア山。その麓で小規模生産者が作るコーヒーです。
深煎りした時のバランスの良さとコクが生み出す満足感に加えて、フレッシュな香味も感じ、さすが名産地アンティグア!と思わせてくれる納得の仕上がりです。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 内容は旬のスペシャルティコーヒーから厳選していますので、シングルオリジンのコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
目次
1. 商品について
1-1. 詳細情報
地域:サカテペケス県アンティグア南部アグア山麓
標高:約1,500~1,700m
精製:ウォッシュト
品種:ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ
良質なコーヒーを多く産出するグァテマラのコーヒー名産地・アンティグア。世界遺産でもあるアンティグアの街の南部に「アンティグアの富士山」とも言われる美しい景観のアグア山があります。
(ちなみに、このアグア山は標高も3,760mと富士山とほぼ一緒)
今回のベジャ・カルモナはこのアグア山斜面の小規模生産者により生産されたロットです。
商品名の「ベジャ」はスペイン語で「美しい」を意味します。そして「カルモナ」という名前は、16世紀スペイン人が入植したときにこの地を「サン・バルトロメ・カルモナ」と名付けたことに由来しています。バルトロメいう単語はスペイン語圏の男性名、カルモナはやスペイン語圏の姓、および地名との事です。
1-2. うれしいトラブル!?
海外からのコーヒー輸送は、ほどんどの場合がコンテナ船による海上輸送です。いわゆるコンテナ船に積まれて日本にやって来ます。
そのなかでも『超』高額コーヒーの場合は、定温コンテナという温度管理ができるコンテナに入ってきます。
このベジャ・カルモナ、どうゆう訳か手違いでこの定温コンテナに積まれて日本にやってきました。
そのおかげで生豆の状態は文句なし!!フレッシュな香味すら感じる最高のコンディションです!
1-3. 味わい
深煎りした時のバランスの良さとコクが生み出す満足感に加えて、先述したラッキーなトラブルが助けてフレッシュな香味も感じます。
しっかりとした深煎りの苦味を美味しく・飲みやすくまとめてくれる甘さと滑らかさを持っている「懐の広い」味わいのコーヒーです。
2. グァテマラのコーヒーについて
グァテマラのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
グァテマラのコーヒー産地の分布や産地名産地アンティグアが良質なコーヒーが生産される理由などを説明しています。
「十字架の丘」から見下ろすアンティグアの街並み
3. グァテマラの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないグァテマラの情報を集めてみました。
街はずれの市場の様子
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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