「ふかいり」vol.7 コロンビア ウィラ県ピタリト エベル・アンヘル・ゲバラ氏 2022/2/28~焙煎開始 

更新日:3月24日



良質なコロンビアの深煎りはやっぱりおいしいです。 このコーヒーが持つレモンや夏みかんの柑橘系の酸は、深い焙煎にすることで角が取れ、滑らかさと相まって余韻にほんのり香る程度のアクセントになります。 nifcoffeeの「ふかいり」に3回目の登場となるコロンビア。しっかりしたボディがあり、甘さも感じる、とてもバランスのいい深煎りコーヒーです。そうゆう味わいになるように焙煎します。



商品に同封してある、カード記載のクイズ答えを先に知りたい方へ


Q1:南米大陸の南北に連なるアンデス山脈。7,500kmにもわたるこの山脈は何か国にまたがっているでしょうか?


A.3か国 B.5か国 C.7か国

1-3. このコーヒーが採れるウィラ県の事


Q2:コロンビアでも日本と同じサービスが提供されている3桁の電話番号は次のうちどれ?


A.117(時報) B.119(救急) C.177(天気予報)

4-2. 3桁電話番号サービス



NifCoffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 内容は旬のスペシャルティコーヒーから厳選していますので、シングルオリジンのコーヒーとしてもお楽しみいただけます。


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Nif Coffee「ふつう」について

Nif Coffee「ふかいり」について


目次

1. 商品説明

1-1. 商品概要

1-2. 味わい

1-3. このコーヒーが採れるウィラ県の事

2. コロンビアのコーヒーについて 2-1. 世界で3番目の生産量

2-2. 1年で2回収穫!?

2-3. コーヒーが世界遺産

3. コロンビアの事

3-1. 国の概要

3-2. 不安定な情勢

4. ちょいネタ

4-1. カカオ何%がお好み?

4-2. 3桁電話番号サービス


1. 商品説明

1-1. 商品概要

地域:ウィラ県ピタリト市近郊のモンテ・ボニート地区 標高:約1,700m 精製:ウォッシュト 品種:カトゥーラ、F6


15年前に2,000本のコーヒーの樹が植えられている小さな農地を買ったことから始まったエベルさんのコーヒー栽培。2010年に「さび病」というコーヒーの樹を枯らせてしまう病気が流行った際にF6という品種を採用し、以来2つの品種を栽培しています。


娘さんと。後ろに写る青の塗装の雑さが気になります。


屋根付きの乾燥場でゆっくり15日かけて乾燥します。


1-2. 味わい

NifCoffeeでは、取り扱う商品を決める際は少量のサンプルを取り寄せて、小型の焙煎機でサンプル焙煎を行い、採用するかどうかを決めます。

(焙煎機については過去のブログ記事サンプル焙煎機 「FUJI ROYAL discovery」 についての記事 をご覧ください。)

このコロンビアは当初「ふつう」に使う予定だったのですが、飲んでみると意外に柑橘系の酸が強く「ふつう」への採用は見送りました。そして数日かけて飲み続けていたところ、なかなかボディがあるな、と感じるようになってきました。

これくらいボディがあれば深煎りにすることで酸もほぐれるし丁度いいんじゃないか?と閃き「ふかいり」に採用。そして、その感は見事的中。滑らかなバランスのいい深煎りコーヒーに仕上がっています!


1-3. このコーヒーが採れるウィラ県の事


※地図左下の「地形」で表示してもらうと、起伏が分かりやすいです


南米大陸の西側を沿うように連なるアンデス山脈。7か国にもまたがり南北7,500kmにもわたるこの山脈は、隣国エクアドル(コロンビアの南、地図だと下部)から続き、コロンビアに入ると、西部山脈・中央山脈・東部山脈という3つの山脈に分岐します。5,000m級の山々の連なる中央セントラル山脈と3,000m級の山々の連なる東部オリエント山脈に挟まれる場所にウィラ県はあります。

そして、その2つの山脈の間を流れるコロンビア最長の河川であるマグダレナ川(全長1,540km、信濃川の4倍以上)は、このウイラ県を源流としています。土壌はもちろん、標高や寒暖差に加えて水源にも恵まれている、「良質なコーヒーが生まれるべくして生まれる」産地だと思います。

ウィラ県はコロンビア国内で最大のコーヒー生産を行っています。コーヒー栽培面積は約154,000ha(東京ドーム約33,000個分)、8万人以上の方々がコーヒー生産によって生計を立てています。そんなウイラ県には37市町村あり、そのほとんどの市町村でコーヒー生産が行われています。


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2. コロンビアのコーヒーについて

2-1. 世界で3番目の生産量

世界のコーヒー生産量を見ると、コロンビアはブラジル、ベトナムに続く3番目の生産量を誇り、全体の約8%強を占めます(1位ブラジルは約33.5%、2位ベトナムは18.5%)。

しかしながら、高品質のアラビカ種の生産量にフォーカスすると15%強で堂々の2位(1位はブラジルで約40%、3位はエチオピアで約8.5%)。ブラジル・コロンビアの上位2国で世界の生産量(アラビカ種)の半分以上を占めているのですね。※1


2-2. 1年で2回収穫!?

コロンビアでは1年で2回コーヒーの収穫があり、それぞれメインクロップとミタカクロップと呼ばれています。多くの国は年に1回の収穫であるのに、とても不思議です。さらにコロンビアの国土は南北に長いため、1年中どこかの場所でコーヒーの収穫がされている国なのです。という事は、いつでも穫れたてのフレッシュな風味を楽しむことができます。


2-3. コーヒーが世界遺産

2011年、コロンビアのコーヒー生産地の景観がユネスコの世界遺産になりました。山間部の急峻な地で150年以上、数世代にも渡りコーヒー生産を続けている、北西部のカルダス県・リサラルダ県・キンディオ県・バジェデルカウカ県にある地域が「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」として登録されています。


参考)全日本コーヒー協会:コーヒーと世界遺産 Vol.2 


3. コロンビアの事

3-1. 国の概要

国名:コロンビア共和国(Republic of Colombia)

首都:ボゴタ

国土※2:1,139,000万平方キロメートル(日本の約3倍)

人口※2:5,034万人

公用語:スペイン語

1人あたり名目GDP※3:5,391米ドル(2020年)。南米12か国中では、8番目です。


3-2. 不安定な情勢

コロンビア南部は治安の不安定さから外務省が渡航の危険性を勧告しているほどで、日本国内のインポーターは社員の渡航を制限していたりします。一部地域では、現地の買い付け業者も命の危険を感じるほどの状況だったとも聞きます。昨年(2021年)は港へ通じる幹線道路が完全封鎖されるほどの激しいストライキがありました。さらにはコロナ禍によるコンテナ不足など。容易な状況ではありません。いくつもの壁を越えてこのような素晴らしい商品に仕上げてくれたコロンビアの輸出業者さん、日本のインポーターさん、ありがとうございます!


4. ちょいネタ

4-1. カカオ何%がお好み?

ご存じのとおり、コーヒーとチョコーレートはテッパンの組み合わせですね。

それでは、このコーヒーとどんなチョコレートが相性いいのでしょう?

早速コンビニのお菓子売り場へ走り、ゲットしてきたのがこれ↓

不二家公式ページ「LOOK4」


今回はカカオ何%がこのコーヒーと相性がいいかをスタッフ3人で検証してみました。

※このコーヒーとの食べ合わせ評価ですので、チョコレート単品の感想ではありません。

小川

72%:カフェオレとなら合うかも

56%:チョコレートの甘みとコーヒーの苦味の調和が丁度いい

40%:ふかいりの味の強さに砂糖とカカオの味わいが足されて結構好み

27%:一番美味しいと感じた

渡邉

72%:舌触りがいまいち

56%:チョコの甘い香りとコーヒーの苦さが合わさり余韻がgood!

40%:滑らかさをはっきり感じ、甘さをより感じる

27%:ブラックコーヒーとこのチョコだけでカフェオレっぽさを感じる

バイトのCさん

72%:苦い。甘みのないコーヒーとは合わないと感じる

56%:おいしい。40%との違いが微妙だが、56%に軍配。

27%:まろやか。今は疲れているから一番おいしく感じる。


総評

カカオ56%はバランス良く美味しく感じるようです。カカオ27%のミルクタイプは間違いない美味しさのようです。

今回はブラックコーヒーとのペアリングでしたが、砂糖を入れたりカフェオレにしたりすると評価は違ってきそうですね。好評ならまた企画してみます。


4-2. 3桁電話番号サービス

意外なところで意外な共通点があると親しみを感じるのが人情というものでしょうか?

日本では「110」が警察への緊急番号と知られていますね。最近では「171」が災害用伝言ダイヤルとして浸透してきている一方で、スマホの普及で時報(117)や天気予報(177)は忘れられつつあります。

そして、3桁の電話番号は世界中にも存在し、アメリカの「911」は有名なところ。

もちろんコロンビアにも3ケタ番号はあり、日本と同じ番号で同じサービスが提供される番号があります。

それが「117」の時報です。

ちなみに日本では「119」が救急・消防への緊急番号ですが、コロンビアでは救急は「132」、消防は「119」と分けて扱われています。



以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!


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※1:米国農務省より

※2:外務省より

※3:世界銀行より