とてもクリーンではっきりした香りのマンデリンをご用意しました! 濃厚でなめらかな甘さ、パワフルで複雑。マンゴーの甘みやハーブの香りといった様々な要素が見え隠れし、飲むたびに新しい味が見つかると思います。この飲みごたえ、深煎り好きの方には納得してもらえると思います。
Nif Coffeeの「とくべつ」は生産地の個性が突出している原料を選び、一番おいしく感じる焙煎度合いで仕上げます。産地が変わる毎に味わいも大きく変わる、まさに【とくべつ】なコーヒーです。
毎日飲んでも飽きない味わいを目指す「ふつう」「ふかいり」とは異なるコンセプトの、文字通りスペシャルな味わいをお楽しみください。
目次
1. 商品について
1-1. 詳細情報
地域:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県リントンニフタ/パランギナン
標高:約1,300m
精製:スマトラ式
品種:ティピカ
この商品が生産されるエリアは、世界最大のカルデラ湖・トバ湖の南西に位置します。
鬱蒼としたジャングルのような場所で栽培されています
1-2. 味わい
この商品の最大の魅力である、濃厚で滑らかな甘さを味わってもらえるように、さらにはコーヒーらしい苦味との相乗効果を感じてもらえるように、しっかり深煎りの【フレンチロースト】で焙煎しました。
マンデリンの新豆は、通常初夏に日本に入って来ますが、冬を越し、春先くらいには滑らかな舌触りが一層強くなり、異なる味わいを楽しめるのが面白いところ。
8月にMakuake(クラウドファンディング)で、Makuake限定「とくべつvol.0」としてリリースしましたが、その際飲んだ方は風味の変化に気づくかもしれません。
香りが柔らかくなって、滑らかさをより感じられるようになったのではないでしょうか?
1-3. この商品のここがスゴイ!
この商品のすごい所は何といっても現地での選別です。数十人体制で選別を行い、徹底して不良豆(味わいに悪い影響のある豆)を取り除き、クリーンな味わいを実現します。
nifcoffeeでは、さらに自店で焙煎前の生豆選別を施しますので、この味わいにさらなる磨きをかけてお届けします。
2. インドネシアのコーヒーについて
2-1. 世界屈指のコーヒー生産国
インドネシアでの、品質の高いとされるアラビカ種の生産量は、世界で11番目です(1,280×1000袋、1袋=60kg)。
ただし、缶コーヒーやインスタントコーヒーなどで多く使われるロブスタ種を含めた生産量では世界第4位を誇ります(1位ブラジル、2位ベトナム、3位コロンビア)。
2-2. マンデリンとは
全日本コーヒー公正取引協議会ではマンデリンを「インドネシアの北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン周辺のガヨマウンテン生産地区を除く)にて生産されたアラビカコーヒー豆」と定めています。
よく聞くブランドではありますが、インドネシアでも生産地域が限定されたコーヒーに冠されるブランドという事です。
北スマトラ州にある世界最大のカルデラ湖「トバ湖」
3. 国の概要
3-1. 基本データ
首都:ジャカルタ
国土※2:約192万平方キロメートル(日本の約5倍)
人口※2:約2.7億人
公用語:インドネシア語
1人あたり名目GDP※3:3,922米ドル(2020年)。世界では116位です。アジアでは12位、東南アジアでは6番目です。
島の数:17,508(世界で5番目)
3-2. ナシ・ゴレンとミー・ゴレン
インドネシア料理の代表格はやはりナシ・ゴレンではないでしょうか。
「ゴレン」とはインドネシア語で「炒める」の事で、「ナシ」はご飯の事。ようするにインドネシア風チャーハン。
同様にミー・ゴレンの「ミー」は麵の事。インドネシア風の焼きソバですね。
ナシ・ゴレン(左)とミー・ゴレン(右)
4. ちょいネタ
4-1. 高級コーヒー豆コピ・ルワク!?
インドネシアのお土産でよく見かける高級コーヒー豆「コピ・ルワク」。インドネシア語でコピ(KOPI)はコーヒー、ルワク(LUWAK)はジャコウネコの事です。ジャコウネコと言ってもネコ科(猫)ではなく、ハクビシンの仲間です。
そしてこの「コピ・ルワク」というコーヒー豆は、コーヒーの実をジャコウネコが食べて、消化されない種が排泄され、それを洗って焙煎したコーヒーの事です。ジャコウネコの体内で発酵されることで、独特の甘美な味わいがあるとされています。
ジャコウネコ
4-2. あたりまえ?
今から10年ほど前、日本のお笑いコンビCOWCOWさんの「あたりまえ体操」が大流行したことは覚えてらっしゃいますか?
日本での大ブームから数年後、この「あたりまえ体操」のインドネシア語バージョンYoutube動画がインドネシアで大ヒットしたそうです。
そしてそこからさらに数年経ち、今度はTikTokで再燃し、今やインドネシアでフォロワー120万人も超える大人気なのだとか。
その後はインドネシアの大手銀行「Bank Mandiri」のCMに起用されたりと、インドネシアでも大活躍されているらしいです。
お二人の今後のさらなる活躍をお祈りしています!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
※1:米国農務省より ※2:外務省より ※3:世界銀行より