ブラジルに次いでコーヒーの生産量※が多い国コロンビア(※アラビカ種)。国土を縦断するアンデス山脈の恩恵を受けてバラエティーに富んだコーヒーが生まれ、良質なコーヒーの宝庫と言っても過言ではありません。
今回のコロンビアは飲みやすさ抜群で親しみやすいバランスタイプのコーヒーです。やや深煎りなので苦味もソフト。
南北に長いコロンビアは、高い山脈も多く気候も様々。そんなこともあり1年中どこかでコーヒーが収穫されている不思議な国です。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 スペシャルティコーヒー豆の通販ならnifcoffeeにお任せください。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ウィラ県南部サン・アグスティン村
標高:1,650m
精製:ウォッシュト
品種:カトゥーラ、カスティージョ、etc
1-2. 商品詳細
南米大陸の西側を沿うように連なるアンデス山脈。7か国にまたがり南北7,500kmにもわたるこの山脈は、隣国エクアドル(コロンビアの南、地図だと下部)から続き、コロンビアに入ると、西部山脈・中央山脈・東部山脈という3つの山脈に分岐します。
5,000m級の山々の連なる中央セントラル山脈と3,000m級の山々の連なる東部オリエント山脈に挟まれる場所にウィラ県はあります。
そして、その2つの山脈の間を流れるコロンビア最長の河川であるマグダレナ川(全長1,540km、日本一長い信濃川の4倍以上)は、このウイラ県を源流としています。
土壌はもちろん、標高や寒暖差に加えて水源にも恵まれている、「良質なコーヒーが生まれるべくして生まれる」産地だと思います。
しかし土地柄大規模な農園はなく、生産地1ha未満の小規模生産者がほとんどなため、商品としての量を確保する事が難しいのが現実です。加えてコロンビア南部は治安の不安定さから外務省が渡航の危険性を勧告しているほどなので、容易な産地ではありません。
コロンビアは世界第3位のコーヒー生産量を誇りますが、その中でもウィラ県はコロンビア国内で最大のコーヒー生産を行っています。コーヒー栽培面積は約154,000ha(東京ドーム約33,000個分)、8万人以上の方々がコーヒー生産によって生計を立てています。そんなウイラ県には37市町村あり、そのほとんどの市町村でコーヒー生産が行われています。
生産者家族
1-3. 味わい
今回のコロンビアは飲みやすさ抜群で親しみやすいバランスタイプのコーヒーです。やや深煎りなので苦味もソフト。年末年始で濃い味に慣れてしまった味覚をリセットしてくれるような優しい味わいです。
バランスがいいので基本的に何にでも合うと思いますが、写真のようなホロホロっとしたクッキーなんかとは抜群の相性でしょう。
2. コロンビアのコーヒーについて
コロンビアのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
コロンビアコーヒーのあれこれについて説明しています。
山の斜面に植えられているコーヒーの樹
3. コロンビアの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないコロンビアの情報を集めてみました。
カラフルなコロンビアの街並み
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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