国民の3分の1が何かしらコーヒーに関わっているとも言われるコーヒー新興国ブルンジ。今回はブルンジのコーヒー業界を牽引するエフレムさんが作りあげた、とても綺麗なナチュラルコーヒーを紹介ます 。透明感のある雑味のない甘い味わいには、エフレムさんが丁寧に作ったことが表れているようにも感じます。
Nif Coffeeの「とくべつ」は生産地の個性が突出している原料を選び、一番おいしく感じる焙煎度合いで仕上げます。
産地が変わる毎に味わいも大きく変わる、まさに【とくべつ】なコーヒーです。
毎日飲んでも飽きない味わいを目指す「ふつう」「ふかいり」とは異なるコンセプトの、文字通り「とくべつ」なコーヒーをお楽しみください。
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目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:カヤンザ県ブエンジ地区 ムンカゼCWS(コーヒー・ウォッシング・ステーション)
標高:1,800~2,000m
精製:ナチュラル
品種:ブルボンミビリジ
1-2. 商品詳細
このコーヒーは、摘んできたコーヒーの実をそのまま乾燥させて(梅干しを干している風景をイメージしてください)、その後種を取り出す「ナチュラル」という製法で作られています。
このナチュラル精製は、コーヒーの実を果肉と一緒に干すため、果肉の甘みがギュっと濃縮されたような濃厚でフルーティな香りになる特徴がある一方で、雑味が混じりやすく、クリーンなナチュラルに出会う事はなかなかありません。
今回このコーヒーを手掛けているエフレムさんは、1938年にブルンジで初めてコーヒー栽培を行ったパイオニアを祖父にする3代続くコーヒー農家です。さらに、彼はブルンジで初のCQI(CoffeeQualityInstitute)インストラクターになるなど、いまやエフレムさんもブルンジのコーヒー業界ではパイオニア的な存在になりました。
エフレムさんは、基本的な「ナチュラル」と「ウォッシュト」プロセスをベースに、細部にわたるロジックを⼤事にしながら、その⼟地がもつテロワールや品種の特性を⼗⼆分に活かす丁寧な⽣産処理を信条としています。⼿間や労⼒がかかる地道な作業が「雑味のなさ」「ほのかな⽢さの余韻」など、彼のコーヒーの端々に感じる⾵味に表れています。
例えばこのコーヒーにおいて管理されている事の一部を紹介します。
・収穫するチェリーは⾚実のみを厳選する
・収穫後は水槽に浮かべて視覚による選別を行う※1
・乾燥時はチェリーの温度が40℃以下を維持する
・1⽇に数回、撹拌をしながらコーヒーチェリーを網のベッドの上で約21⽇間丁寧に乾燥、⽔分値が10.5%前後まで安定させる※2
さらに、エフレムさんは2020年「コーヒーベルトイーストアフリカ」という輸出会社も創設しました。自身でコーヒーの輸出までを管理することで、さらなる高品質を実現しています。
エフレムさんのコーヒー作りが見れる動画です
1-3. 味わい
このコーヒーは先述の通り「ナチュラル」という精製方法で作られています。
ナチュラルは濃縮感と果実味が主張する香味のコーヒーが多いのですが、このナチュラルコーヒーは少し違います。ナチュラルコーヒー特有の果実の香りはあるものの、とても上品。甘みもクリアでロングアフター。ナチュラル精製でここまで綺麗なコーヒーが作れることに驚かされました。
綺麗で品よく透明感があって記憶に残る王道の味。。吉永小百合さんのようなコーヒーだと私は思っています。
2. ブルンジのコーヒーについて
国民の3世帯に1世帯はコーヒー産業に従事しているブルンジ。コーヒーはブルンジにとって貴重な外貨獲得産業で、輸出の7割近くを占めています。そんなブルンジのコーヒー事情を歴史とともにまとめてみました。
3. 国の概要
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、そもそもブルンジってどこにあるの?という方も多いと思います。ブルンジの情報を集めてみました。ブルンジを身近に感じてもらえる助けになれば幸いです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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