ルワンダから真空パックに詰められてやってきたこのコーヒーは鮮度も抜群!春の優しい日差しを感じさせてくれるような親しみやすさがあります。明るくマイルド。キレイな澄んだ味わいです。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 スペシャルティコーヒー豆の通販ならnifcoffeeにお任せください。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:東部州ガツィボ郡
標高:1,600~1,850m
精製:ウォッシュト
品種:ブルボン
1-2. 商品詳細
人口約1000万人の国・ルワンダには、約50万軒もの小規模のコーヒー生産者がいると言われています。しかしながら、国際マーケットで知名度が低いために取引価格が低く、生産者の生活は決して豊かではありません。
今回このコーヒーを輸出する「BAHO COFFEE」という会社は、2017年に設立したばかりの新しい会社です。
創業者のルサティラ・エマニュエルさんは、大学でエンジニアリングや農村開発、農業ビジネスを学んだ後、大手の多国籍コーヒー輸出会社で10年以上の経験を積み、「おいしいコーヒーを作っているのに取り残されているルワンダの小規模農家の力になりたい」という情熱に駆られて「BAHO COFFEE」を設立しました。
『BAHO』は「強くあれ!」「諦めるな!」という意味を持つルワンダ語です。その言葉を社名に用いた背景には、ルワンダ、そしてエマニュエルさんに振りかかった悲しい歴史が背景にあります。
1994年のジェノサイドではツチ族とフツ族の対立が激化し、わずか100日間で100万人ほどの国民が殺害されました。そして、その渦中でエマニュエルの両親と弟も命を落としました。
ルワンダには、長男が家族の長になるという文化があり、15歳にしてその責任を背負ったエマニュエルは、家族を養うためにレストランの掃除や荷運びなど、さまざまな仕事をするようになりました。
かろうじて学校には通うことができ、19歳で中等学校(いわゆる高校)を卒業したエマニュエルさんは、大学に進学する前に中等学校の教師として4年間働いていた時期があります。給料は家族を養うための生活費に消えていきました。しかし安定した収入源を確保できただけでも「夢のような暮らしだった」と言います。
様々な苦難を乗り越え2009年に結婚したエマニュエルさんは、現在3人の子どもにも恵まれて幸せな暮らしを送っています。かつてのように食べるものや服に困ることもない。しかし、さらなる幸せを渇望するハングリー精神は今なお、エマニュエルを前に向かわせています。
「BAHO COFFEE」では、生産者の技術向上を目指したプログラムを通して、農業工学のノウハウを持ったチームメンバーが定期的に生産者のもとを訪れ、よりよい栽培方法を提案しています。さらに「BAHO COFFEE」では、コーヒーの収穫期を前に、授業料や健康保険の費用、事業資金を用意できないといった状況に陥った生産者が助けを求めてきた際は、彼らに資金援助を行うといった、生産者の暮らしをサポートするようなプログラムも提供しています。
1-3. 味わい
ルワンダから真空パックに詰められてやってきた このコーヒーは鮮度も抜群!
春の優しい日差しを感じさせてくれるような親しみやすさがあります。
基本はマイルドなコーヒーですが、東アフリカらしい果実を彷彿とさせるみずみずしい酸味があります。
濁り感も一切無くとてもキレイな豆で、生豆の新鮮さも相まって、”明るさ”や”爽やか”といった印象を感じられ、まさに今の季節にピッタリのコーヒーに仕上がってます。
2. ルワンダのコーヒーについて
人口約1000万人の国・ルワンダには、約50万軒もの小規模のコーヒー生産者がいると言われています。それでは、ルワンダのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?ルワンダコーヒーの歴史についても説明しています。
3. ルワンダの事
日本との国交60周年を迎えたルワンダの人口や、日本と比較した国土面積、あまりなじみのない国ですが、ルワンダのいい所などの情報を集めてみました。
>>ルワンダについて
動物王国として有名なルワンダでは、絶滅危惧種マウンテンゴリラが見れるトレッキングツアーがあるそうです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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