コロンビア屈指の標高を誇るナリーニョ県の中でも特に標高が高い北部エリア、
その地区で暮らす26の農家のコーヒーを集めた地域限定ロットです。
バランスの良さはもちろん、まろやかな甘さが印象的なコーヒーです。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 スペシャルティコーヒー豆の通販ならnifcoffeeにお任せください。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ナリーニョ県サン・ペドロ デ カルタゴ
標高:1,600~1,980m
精製:ウォッシュト
品種:カトゥーラ、カスティージョ、コロンビア
1-2. 商品詳細
南米大陸の西側を沿うように連なるアンデス山脈。7か国にまたがり南北7,500kmにもわたるこの山脈は、隣国エクアドル(コロンビアの南、地図だと下部)から続き、コロンビアに入ると、西部山脈・中央山脈・東部山脈という3つの山脈に分岐します。
今回のコーヒーの産地であるナリーニョ県は、その3つの山脈が分岐する起点に位置します。
さらには今回のコーヒーの産地サン・ペドロ デ カルタゴ市はそのど真ん中。地図で見ていただくと分かる通り、起伏の「超」激しいエリアです(地図を地形図に変えてみてもらうと分かりやすいです)。
ナリーニョ県は以前からポテンシャルの高い生産地として知られていたものの、険しい自然環境や治安情勢への懸念から、市場への流通はあまりありませんでした。
「コロンビアへは行っていいけどナリーニョ県には行っちゃダメ」という会社もあるくらい、危険な産地という事も理由のひとつです。外務省が公表している海外安全情報 では、コロンビアの中では現在もナリーニョ県だけに渡航中止勧告(レベル3)が出されています。
そのような状況でも、品質の高いコーヒーを求めて現地に入り、今回紹介できるような美味しいコーヒーを確保してくれる輸入会社さんと縁が出来たことは本当に幸運です。
1-3. 味わい
コーヒーを評価する際に使う「ボディ」という項目があるのですが、その評価が高いと(それだけではないのですが)、いわゆる「コクのある」コーヒーという事です。ナリーニョ県の品質の高いコーヒーにはその傾向が強く、ナリーニョコーヒーの地域的な特徴のひとつです。
もちろんこのコーヒーにもその特徴はしっかり感じることができ、僅かな酸味が加わることでバランスを整えてくれています。やや濃くてマイルドな美味しい甘さのあるコーヒーが出来上がりました。
ボディの強いコーヒーは深煎りとも相性がいいので、このコーヒーを今年の夏にでも「ふかいり」で使ってみようと思います。
今回の「ふつう」はホロホロした焼き菓子との相性が抜群です
2. コロンビアのコーヒーについて
コロンビアと言えばコーヒーが真っ先に想像されるほど、コロンビアにとってのコーヒーは主要産業です。
それではコロンビアのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
コロンビアコーヒーのあれこれについて説明しています。
山の斜面に植えられているコーヒーの樹
3. コロンビアの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないコロンビアの情報を集めてみました。
カラフルなコロンビアの街並み
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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