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「ふつう」vol.43 タンザニア アルーシャ州 テンボテンボ農園 2025/4/14~出荷開始 【コーヒー豆の通販ならNifCoffee】

  • 執筆者の写真: 渡邉健也
    渡邉健也
  • 4月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月22日


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タンザニア北部のコーヒーの歴史は19世紀から始まりました。マダガスカル島近くのレユニオン島からタンザニア北部にコーヒーの木が持ち込まれ、当時の支配国であったドイツの移民が産業として発展させてきました。そして、このコーヒーをつくる農園主レオンさんは水資源の特に乏しいこの土地に灌漑設備を作る事で、コーヒーの品質向上だけでなく、地域社会そのものまでも改善させてしまうほどの情熱家です。マイルドな口あたりに、明るい爽やかな酸味が特徴的です。


Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。

スペシャルティコーヒー豆の通販ならnifcoffeeにお任せください。


目次

1. 商品について

1-1. 基本データ

地域:アルーシャ州カラツ オルディアニ地域

標高:約1,750m~1,850m

精製:ウォッシュト

品種:ケント




1-2. 商品詳細

レオンの祖父母は1900年頃にギリシャからタンザニアに来た移民で、コーヒー生産を生業としていました。レオンはその三代目にあたります。彼の親の代まで、レオン家はアルーシャという街の周辺でコーヒーを栽培していましたが、レオンが2000年代にスペシャルティコーヒーという概念を知ると、より高品質のコーヒーを生産できる土地を探し始めました。

彼は新しい土地での水資源の重要性を感じ、2つの農園に給水設備を設置し、村にある給水タンクまで、重力を活用してパイプラインで水を送る仕組みを整えました。

このあたりの村は貧しく、15年ほど前までアメリカ政府(USAID)が村の人々に主食となるトウモロコシを配給していたそうです。しかし彼が灌漑インフラを整備することで、農園から斜面を下った村に人が集まるようになり、小さな商店ができるようになり雇用も生まれ地域社会が変わりつつあります。


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農園主のレオン氏

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収穫風景


1-3. 味わい

マイルドな口あたりに、明るい爽やかな酸味。【ふつう】のコンセプトらしい主張しすぎないのがこのコーヒーの特徴です。

飲み疲れしない日常飲みにちょうど良く、食事や菓子のお供にもおすすめ、オールラウンダー的な味わいのコーヒー豆です。


The item detail 3
朝食のトーストにもピッタリ


2. タンザニアのコーヒーについて

タンザニアの主要輸出品であるコーヒーの生産量は世界で何番目でしょうか?

”キリマンジャロ”はだれもが知っているコーヒーの銘柄なので相当な量を生産していると思ったあなた、驚くかもしれません。そして、タンザニアコーヒーの一大ブランド”キリマンジャロ”とは?などについて説明しています。



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コーヒーの運搬作業


3. タンザニアの事

タンザニアの事を知ればタンザニアのコーヒーがより美味しく感じるはず。タンザニアの首都はどこ?人口は?面積は日本と比べてどれくらいでしょうか?実はタンザニアの主食は日本と同じく”お米”だって知ってましたか?

タンザニアについて、あれこれ調べてみました。



The item detail 5
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山




以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!

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