「とくべつ」vol.22 ブルンジ カヤンザ県ルウィンタレ エフレムさんのコーヒー 2025/8/6出荷開始 【コーヒー豆の通販ならNifCoffee】
- 渡邉健也
- 8月6日
- 読了時間: 4分
更新日:12 分前

国民の3分の1が何かしらコーヒーに関わっているとも言われるコーヒー新興国ブルンジ。
昨年販売し大好評いただいたエフレム氏のブルンジコーヒーを今年も入荷しました。 そして今回は、同じ場所で収穫した、精製(加工の仕方)の異なる2種のコーヒーを紹介します。
前半はクリーンでワインのように上品な香りのナチュラル精製コーヒーを、後半は複雑で奥行きのある甘みが持ち味のウォッシュト精製コーヒーを販売します。 その違いをぜひ味わってみてください!
Nif Coffeeの「とくべつ」は生産地の個性が突出している原料を選び、一番おいしく感じる焙煎度合いで仕上げます。産地が変わる毎に味わいも大きく変わる、まさに【とくべつ】なコーヒーです。
毎日飲んでも飽きない味わいを目指す「ふつう」「ふかいり」とは異なるコンセプトの、文字通りとくべつな味わいをお楽しみください。
スペシャルティコーヒー豆の通販はnifcoffeeにお任せください。
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ブタンイエレラ州カヤンザ県ルウィンタレ
標高:1,800m~2,000m
精製:(前半)ナチュラル(後半)ウォッシュト
品種:ブルボン
1-2. 商品詳細
今回このコーヒーを手掛けているエフレムさんは、1938年にブルンジで初めてコーヒー栽培を行ったパイオニアを祖父にする3代続くコーヒー農家です。さらに、彼はブルンジで初のCQI(CoffeeQualityInstitute)インストラクターになるなど、いまやエフレムさんもブルンジのコーヒー業界ではパイオニア的な存在になりました。
エフレムさんは、基本的な「ナチュラル」と「ウォッシュト」プロセスをベースに、細部にわたるロジックを⼤事にしながら、その⼟地がもつテロワールや品種の特性を⼗⼆分に活かす丁寧な⽣産処理を信条としています。⼿間や労⼒がかかる地道な作業が「雑味のなさ」「ほのかな⽢さの余韻」など、彼のコーヒーの端々に感じる⾵味に表れています。
例えばこのコーヒーにおいて管理されている事の一部を紹介します。
・収穫するチェリーは⾚実のみを厳選する
・収穫後は水槽に浮かべて視覚による選別を行う※1
・乾燥時はチェリーの温度が40℃以下を維持する
・1⽇に数回、撹拌をしながらコーヒーチェリーを網のベッドの上で約21⽇間丁寧に乾燥、⽔分値が10.5%前後まで安定させる※2
さらに、エフレムさんは2020年「コーヒーベルトイーストアフリカ」という輸出会社も創設しました。自身でコーヒーの輸出までを管理することで、さらなる高品質を実現しています。

1-3. 味わい
冒頭でお伝えの通り、今回は同じ場所で収穫されたコーヒーの実を、精製の異なる2種類で紹介します。
前半は「ナチュラル」という精製のコーヒー。このコーヒーは収穫したコーヒーの実をそのまま乾燥させる方法で作ります。果実の甘みとワインのような芳醇な香りを感じてもらえると思います。
後半は「ウォッシュト」精製のコーヒーを販売します。コーヒーの実の果肉を取り除いて湧水を使用して水路で丁寧に洗いながら乾燥し、仕上げる方法です。こちらは透明感の中に洗練された複雑な甘みを感じる通好みの味わいです。

2. ブルンジのコーヒーについて
国民の3世帯に1世帯はコーヒー産業に従事しているブルンジ。コーヒーはブルンジにとって貴重な外貨獲得産業で、輸出の7割近くを占めています。そんなブルンジのコーヒー事情を歴史とともにまとめてみました。

3. ブルンジの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、そもそもブルンジってどこにあるの?という方も多いと思います。ブルンジの情報を集めてみました。ブルンジを身近に感じてもらえる助けになれば幸いです。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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