この起業準備シリーズはNif Coffeeが開業するまでの軌跡を記憶が新鮮なうちに書き留めて置こうと思います。
登記手続きと並行して行っていたことに、開業する事業所の場所を探す、いわゆるテナント探しも早々に着手しました。
手順は次のステップで進めました。
着手から契約成立まで4ヶ月かかりました
・テナントの制約条件と希望内容を決める
・アットホームの事業所用で下調べ
・管理している不動産屋さんに問い合わせ
・現地確認
・オーナーの意向を確認
・内装業者、焙煎釜業者と開業に必要な条件が揃っているのか最終確認
・契約
コーヒー豆の焙煎をする一方で、店舗を持つわけではないので立地条件は普通のコーヒー豆屋さんとは異なるかもしれません。
制約条件
・コーヒー豆の焙煎ができる
・煙突の設置が可能
・床の耐荷重(焙煎釜に耐えられる床かどうか)
・機材搬入が可能な間口の広さ
・電気(動力電源の確保)
・仕入用の最低2tトラックが入れる道がある
・出荷用に宅配業者のトラックが止められる環境
希望条件
・坪単価1万円
・15坪〜20坪
・通勤に支障がない範囲の立地
・スケルトン状態
これらの条件にあたる場所をいくつか見て回り今のところに決まりました。
オーナー様の意向で断られる事が大半でしたが、理由は揃って煙突の設置とコーヒーの煙と匂いの心配でした。
探しているとコーヒーの焙煎はハードルが高いと痛感しましたが、生田に無事良いところが見つかりました。
同じ並びにとんかつ屋と中華屋が入っていて匂いはあまり問題なさそう、煙突設置も可、駅から近い、価格も予算内。
条件オールクリアで無事契約できました。
つづく
小川 健介
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